【2024年6月下旬】金剛山いっき登りトレーニング

今回の金剛山ハイキング、いやガッツリ登山の活動報告をお届けします。

こんにちは、私は 最高会議コミュニティー の主催者です。

2022年10月に看護師を辞め、現在はフリーランスで活動しています。

私のミッションは、あなたも!人生の最期を最幸にする!

・ハイキング、登山のイベント

・ACP・人生会議を元気な人に伝える機会を作る活動

私の大好きな、ハイキング・登山を通じて、そしてオンラインイベントを通じて活動をしているフリーランスの看護師です。

このブログでは、主催するコミュニティのハイキングイベントの様子をまとめています。

登山やハイキングに興味がある方介護や終活に関心がある方と繋がれると嬉しいです。

このブログを読んで欲しい人
  • 登山・ハイキングをはじめたい人
  • 40代〜人生の折り返し!何かはじめてみたい人
  • 仕事、家庭、いつもの友人以外の人と、話しをしたい人
  • 高齢者の看護・医療、自身の終活、生き方を一緒に考えたい人

自分の人生は、自分で明るくしたい!

人生の終末段階を見まくった看護師と歩くコミュニティーの活動レポ。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

集合は富田林駅 出発のドタバタ

金剛山行きのバス「金剛バス」の事業が終了したというニュースを見て、以後富田林からバスを利用する機会がなかった。

今回、現地までのアクセスを再確認しました。金剛バスがなくなった後、地元のコミュニティバスが利用できることを発見!

朝8時12分発のバスに乗る予定でしたが、時刻表が変更されており、バスは実際には8時30分過ぎの発車でした。このような小さなハプニングもハイキングの醍醐味の一つですね。

集合:富田林駅 南口
バス:千早線 2番
バス料金:190円 (ICカード利用不可のバスもあります)

下車:森屋
徒歩で道の駅まで。トイレを済ませてスタート

金剛山いっき登り!ゆっくりとしたペースで

今回のハイキングは初参加の方もおり、慎重にペース配分をしました。早めに歩きたい方には少し物足りなかったかもしれませんが、みんなが無事に下山できることが最優先です。

さらに、今回の登山は、高低差1000m以上!

初心者の方には、かなりハードな山行になりました。

厳しい登り坂・足場も悪い登山道・やぶの中を歩く

金剛山いっき登りの登山は、思った以上に厳しいものだったと思います。

狭い道や急な坂が続き、「こんなところを歩くなんて聞いてない!」という心の声も聞こえそう(笑)。

途中で雨も降り出し、不安と疲れが重なり、「あとどれくらいですか?」という声も。(そりゃそうですよね)

「13時まで歩くつもりで頑張ろう」

あと1時間以上もある。参加者の皆さん、精神的にも、体も辛かったこともあったと思います。

中盤からは、「甲取坂」「鞍取坂」「屏風坂」という3つの坂が待ち構えており、特に最後の「屏風坂」は急で、トラロープを使い、やぶをかき分け、滑る道を進むという過酷な状況に。そんな中でも、みんなで声を掛け合いながら、一歩一歩進んで行きました。

奥赤坂山の挑戦

標高777.7メートルの奥赤坂山を目指すかどうか迷いましたが、挑戦することに。

「え?登るの?」と思っていたかもしれません。ここでお詫びを・・・

急な道を登り切った時の達成感は格別でした。が、まだ山頂ではありません。
途中で雨も降り出し、奥赤坂山からの下りも急でまるでアドベンチャーのような体験。

本当に、無事にたどり着くのだろうか・・・。

引き続き、登りが続きます。

金剛山 山頂広場に到着「着いた〜〜〜」

奥赤坂山でピークをとり、急な屏風坂を越えて、さらに続く登り。雨の中、傘をさしながら、一歩一歩歩き続けます。

ようやく売店の建物が見えた時、私もとっても嬉しかったです。皆さんも、ほっとした表情で、笑顔が戻りました。

登り始めは暑く、ソフトクリームを楽しみにしていたのに、頂上では雨と寒さで暖かい食べ物が恋しくなりました。

自分の価値観を知ること

突然価値観の話。

私は、人生最終段階の医療・ケアについて、信頼できる人と話し合いをする「アドバンス ケア プランニング(人生会議)」について発信をしています。

人生の最終段階の医療・ケアについての話し合いをと伝えると

・人工呼吸器をつけるか?
・胃ろうをするか?しないか?
・最期を過ごす場所はどこがいい?

未来のことを決める話し合いになってしまい、「難しい」という声を聞きます。

しかし、人生会議で話し合うのは、医療を決めることではなく、「価値観」「自分の心の揺れ」「思考の過程」を自分自身が知り、それを共有することが重要です。

例えば、山頂で何を食べるか?

出発時点と「今」の決断

ハイキングのスタートは、まるで「人生会議」をする「今」のようなものです。暑さの中で汗をかきながら、「山頂でソフトクリームを食べよう」と皆で盛り上がりました。「マンゴーソフトもあるらしい!」という情報に、さらにテンションが上がります。「よし、ソフトクリームだ〜!」と意気揚々と歩き始めました。

山頂の現実と状況の変化

しかし、実際に山頂に着くと、状況は大きく変わっていました。寒さと雨で体は冷え切り、ソフトクリームの誘惑は次第に薄れていきました。代わりに、コーヒーソフトや温かいおでん、うどんが魅力的に映りました。

この経験は、人生においても同様です。状況が変わると、当初の希望や計画が変わることがあります。出発時点では「ソフトクリームが食べたい」と思っていても、実際に到達すると「おでんがいいな」「温かいうどんが食べたい」となりました。

最終段階での意思決定

人生の最終段階では、自分で意思決定をすることが難しい場合があります。その際に、重要なのは「今」の自分の価値観や優先順位を理解し、他者に伝えておくことです。自分の代わりに誰かが決める必要があるときに、その人があなたの価値観に基づいて決断できるよう、日常から自分の思いや価値観をしっかり伝えておくことが重要です。

ハイキングからの学び

今回のハイキングは、単なる冒険を超えて、自分の価値観を再確認する素晴らしい機会となりました。人生のどのステージにおいても、自分が何を大切にし、何を望むのかを見つめ直すことが大切です。

売店で、温かいカップ麺を食べる人、震えながらマンゴーソフトを食べる人、コーヒーソフトと、カップ麺の温と冷を掛け合わせる人。みんなそれぞれで、いいですよね。

この体験は、また新たな発見に繋がりそうですね。

今回の山行の振り返り

こんにちは、みなさん!今回は、金剛山ハイキングのまとめをお届けします。高低差1000m以上のハードな企画でしたが、無事に終了し、多くの学びと気づきが得られました。

初対面の出会い

今回のハイキングには、インスタで知り合った訪問看護師さんも参加し、初めてお会いしました。お仕事やインスタの話で盛り上がり、他の参加者の副業や将来の計画についても興味深い話を聞けました。

気持ちの揺れと価値観

登る前の期待、登っている時の辛さ、そして下山した時の達成感。この気持ちの揺れを通じて、自分自身の価値観や考え方が深まりました。山の思い出や感じたことを記録することで、素敵なエンディングノートや人生会議の議事録になるのではないかと感じました。

自分自身との対話

ハイキングは、私自身も疲れながらも楽しく、何よりも多くのことを学べた素晴らしい体験でした。皆さんも、次回のハイキングで新たな発見を楽しんでくださいね!


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詳しくは、こちらの記事をどうぞ。コミュニティー内のライブをまとめた記事です。


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この記事を書いた人

大阪に住む40代の山好きです。
関西からあそべる山遊びを発信していきます。
ハイキングコミュニティーを作りました。
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