三峰山に行くけど私でもいけるのかな。
北アルプスなど無雪期の登山で装備を持っている方で、これから関西の雪山（低山）を楽しみたい！
でも、雪山って不安だな・・・。
雪山装備の不安がある方に、今回は装備のことをまとめました。
今ある道具に、ちょっと追加したり、家にあるものを工夫して使って、雪の世界を楽しんでみましょう。
関西の低山での雪山登山・ハイキングの持ち物について解説しています。
関西の雪山（低山）は今ある装備にちょい足しスタイルがおすすめ
私は、はじめは高価な登山用品を最初から揃えるのではなく、まずは家にあるもので代用できるものは代用し、必要に応じて買い足していくことを勧めています。
理由は、今後も雪山を継続するかわからないからです。
また雪山に誘われたら以下のような気持ちはありませんか？
- 山の道具は高いから、揃えるのにハードルがある。
- 道具がちゃんと揃っていないと雪山には行ってはいけない気がする。
確かに、山の装備は大事です。
だからといって、なんでもかんでも買うのは私はおすすめしておりません。
ちなみに、わたしは普段は終活を発信しています。眼の前のものや、情報にすぐに飛びつくのではなく、自分の価値観を深めてお金を使い、ものを持つ。
価値観なので、買うことがだめというわけではありません。
わたしも、山道具はひたすら買いまくった人間です。
登山・ハイキング歴17年
その先にいきついた価値観なので、みなさんのフレッシュな気持ちの中に、どこか冷静さを持ち、賢く山道具を買う参考にしてくれると嬉しいです。
雪山（低山）の服装リスト
今回のリストは、夏山登山装備がある方を前提にまとめました。
・靴：ゴアテックス・アウトドライの防水の靴（ローカットの方は、雪が入らないようにスパッツがあると安心）
•靴下: 厚手の靴下を履く、または靴下を重ね履きする。
•ズボン: 夏用のズボンにタイツを履く、またはレインパンツを重ね履きする。
•上着: ベースレイヤー、フリース、ダウン、レインウェアなどを重ね着する。
•首周り: ネックウォーマー、タオル、手ぬぐいなどで首を覆う。
•手首: 手首を覆うことができる服を着る。
•腰回り: 腹巻きを使用する。
•アイゼン: チェーンスパイクがおすすめ。
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•サングラス: 雪山の日差しは強い
•日焼け止め: 冬山でも日焼けする
•帽子: ニット帽など、耳を覆えるものがよい。なければフードなどで覆う
•手袋: 薄い手袋と厚手の 手袋を重ねて着用する。必要に応じてテムレスを携帯する。
•ザック: 普段使用しているものでよい。
特に、チェーンスパイクは、雪道や凍結した路面を歩く際に安全性を高めるため、初心者さんにおすすめしています。6本軽アイゼンは使い勝手が良くないため、わたしは手放しました。もし買うならチェーンがおすすめ。
雪山と手袋
手袋は人によって感じ方が異なるため、様々な種類のものを試して、自分に合ったものを見つけることが大切です。手は分厚くなればなるほど、操作性が低下するため、選択が難しいアイテムです。それも体験しながら、ぜひ自分のベスト装備を見つけてみましょう。
私は手袋は100 均一、ファイントラック手袋（夏・秋用）、テムレス
手袋で、スマホ操作をすることを考えて、スマホ用の手袋を用意すると高いので、100均一のタッチペンがおすすめ。それに、伸びるリードをつけると山で便利です。
雪山で手袋を取ると、落としてしまうことがあります。雪山で手袋を無くすと、その後の行動への影響が大きいです。手が冷たいと何もできなくなります。（最悪凍傷）
低山のときから、手袋を落とさないこころがけ、また最悪の最大リスクを考え、予備で軍手でもいいのでかばんに入れておくのもいいかもしれません。
まとめ
今回は、奈良の三峰山など関西の低山の装備についてお話しました。
雪山はすごい人が行くところ？
いいえ、違います。寒さの対策と足元さえ基本整えたら行けます！
一番必要なのは、体力、そして寒さへの適応能力です。まずは低山で体験してみて新しい自分を発見してみよう！
三峰山の記録はYAMAPからどうぞ。
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